宇宙小話Vol.1 月って何?#1

どうも筆者です。

 

今回から始まりました宇宙小話。

 

記念すべき第1回目の話題は、

 

月って何?

 

って感じです。

 

夜空を見上げると月って切なく輝いていますよね。

 

夜を照らす月。

 

それについてみなさんは深く考えたことありますか?

 

一緒に考えてみましょう。

 

月の起源

 

月ってどうやってできたんでしょうか?

 

知っている人も多いかと思いますが、復習として。

 

月の誕生には色々な説があります。

 

大まかに有名な説をあげると、

 

巨大衝突説

 

捕獲説

 

分裂説

 

双子集積説

 

この四つになります。

 

一つずつ簡単に解説をしていきますね。

 

巨大衝突説とは、数ある説の中で最も有力とされる説で、知っている人も多いと思います。

 

この説を聞くとこんな感じのイメージが頭に浮かぶと思います。

f:id:spacecosmic1022:20190206142819g:image

(wikipediaより引用)

 

まさにその通りです。大きく言うと、

 

原始地球に火星サイズの天体が衝突

衝突により飛び散った破片が地球の周りを回る

飛び散った破片同士が衝突、合体を繰り返し、形を形成していく

現在の月に至る

 

みたいな感じです。なんかもう、それっぽいですよね。

 

先ほども言いましたが、この説が1番有力と言われていますが、地球と月の成分構造などから疑問もあげる学者がおり、確証は持てないみたいです。

 

また、最新技術を使った数値計算の結果、この説には色々な問題点が浮かび上がってきたため、類似の別の説が挙げられました。

 

それが複数衝突説です。この説については次のブログで紹介しますね。

 

続いて捕獲説です。

 

この説を大きく説明すると、

 

地球と月は元から別の星として存在

月がたまたま地球の近くを横切る

月が地球の重力に捕らえられる

地球の周りを回りはじめ、現在の月に至る

 

こんな感じです。

 

たまたま通りかかった女性をナンパしたらそのままうまくいったみたいな感じですかね?(例えが下手)

 

まあそれは置いといて、

 

この説は捕獲の条件があり、現象が起こる確率は少ないということで有力ではありません。

 

ただし、捕獲という現象は起こりうるそうです。

 

その例として

火星の衛星フォボスダイモスは、捕獲された衛星だと言われています。

 

実は一時的に地球にも捕獲された小惑星があり、アテン群小惑星2006RH120という小惑星が、2006年から約1年間、地球に捕獲されていたそうです。

 

次に分裂説です。

 

この説は非現実的であり、それは地球が2.6時間より短い周期で自転していて、その勢いで地球からちぎれたものが月になったという説です。

 

あまりにも条件がぶっ飛んでいるということでこの説も有力ではありません。

 

最後に双子集積説です。

 

この説は月は地球の周りで独立に作られたという説です。月と地球の物質成分が似ていることからこの説いけるんじゃね?と思っていましたが、月と地球の角運動量を説明できないということで有力ではありません。

 

また、捕獲説と似ていますが、違うみたいです。

 

このように月の出来方にはたくさんの説があります。

 

次回、

 

宇宙小話Vol.2月って何?#2

 

ということで、複数衝突説と月面のクレーターについてお話ししたいと思います。

 

閲覧ありがとうございました。

 

次回もお楽しみに。

 

 

はじめまして。筆者です。

今日からブログを書き始める筆者です。

 

自分、初めてなので色々間違ったりするかもしれませんがご了承ください。

 

このブログでは宇宙関係の話を書いていこうかと思いますので

 

暇があれば是非読んでみてくださいね。

 

投稿頻度は気まぐれですが、だいたい毎日更新していく感じです。

 

次回は

 

宇宙小話Vol.1 月って何?

 

※こんなの話してほしいとかいうの受け付けますので教えてくださいね。